夜に強い選手といわれている毒島誠選手ですが、昼には強くない。
という訳ではありません。
「毒島誠選手のプロフィールを知りたい!」
「毒島誠選手の特徴や得意コースを知りたい!」
毒島誠選手がどれほど優秀な選手であるか気になる方も多いのではないでしょうか?
当記事では、毒島誠選手のプロフィールや選手としての特徴を紹介していきます。
毒島誠のプロフィールを紹介
名前 | 毒島 誠(ぶすしま まこと) |
生年月日 | 1984年1月08日 |
支部 | 群馬 |
身長 | 162cm |
体重 | 52kg |
登録期 | 92期 |
血液型 | B型 |
階級 | A1級 |
趣味 | スノボ・サーフィン・ショッピング |
毒島誠選手は、銀河系軍団に対抗する一大勢力として、今現在も活躍が続いており、新たなる次世代競艇会を作るグループとしても注目されています。
第三勢力は、他にも西山孝弘選手が率いる「くせ者軍団」というグループが存在しており、メンバーとして山口選手や池永選手も所属しています。
この西山選手も97期生で、2018年4月15日には「G2モーターボート大賞~昭和VS平成」で優勝しており、こちらもニュージェネレーション軍団と言われるようになりました。
勝率 | 7.71 | 2連対率 | 55.30% |
---|---|---|---|
3連対率 | 71.42% | 出走回数 | 112回 |
優出回数 | 6回 | 優勝回数 | 2回 |
平均スタートタイミング | 0.15 | フライング回数 | 0回 |
出遅れ回数(選手責任) | 0回 | 能力指数 | 73 |
1着 | 33.0%(37回) | 2着 | 22.3%(25回) |
3着 | 16.1%(18回) | 4着 | 9.8%(11回) |
5着 | 8.0%(9回) | 6着 | 9.8%(11回) |
ナイターに強い夜の王者
毒島誠選手は、競艇最高峰のレースであるスペシャルグレード(SG)にて、これまで6回の優勝を飾っています。
非常に優秀な競艇選手であると言うことは、結果を見ても分かるはずです。
その毒島誠選手が優勝したSGでのレース一覧が以下になります。
- 1回目 2013年9月1日 丸亀 第59回モーターボート記念(ナイター)
- 2回目 2017年11月26日 下関 第20回チャレンジカップ(ナイター)
- 3回目 2018年7月16日 若松 第23回オーシャンカップ(ナイター)
- 4回目 2018年8月28日 丸亀 第64回ボートレースメモリアル(ナイター)
- 5回目 2019年9月1日 大村 第65回ボートレースメモリアル(ナイター)
- 6回目 2019年10月27日 児島 第66回ボートレースダービー(デイ)
なんと6回のSGレース出場の内、5回がナイター(夜間)開催でのレースでした。
このことから、毒島誠選手は夜に強い選手であるとも言われています。
そして、SGでの6回目の優勝は自身初のデイ(昼間)開催のSGレース優勝を果たし、喜びの涙を流していました。
そもそも、1回でもSGで優勝すれば競艇選手として優秀な部類に入ります。
なので、デイ開催のSGレースでも優勝を果たした毒島誠選手は昼でも強い選手ということが証明されました。
師匠・江口晃生選手を超える実力と著しい成長力
毒島誠選手の先輩は、江口晃生選手です。
江口晃生選手はSGレースでの優勝を2回も取っており、6回優勝している毒島誠選手はその面ではすでに江口晃生選手を超えたことになります。
さらに、江口晃生選手と毒島誠選手の競艇選手としての成果を比較していくと、
- 江口晃生選手 1965年2月11日生まれ 1984年4月デビュー
- ・1回目のSG優勝 1998年11月29日 平和島 第1回競艇王チャレンジカップ
- 当時33歳 デビューから14年後
- ・2回目のSG優勝 2005年8月1日 桐生 第10回オーシャンカップ
- 当時40歳 デビューから21年後
- 毒島誠選手 1984年1月8日 2003年5月9日デビュー
- ・1回目のSG優勝 2013年9月1日 丸亀 第59回モーターボート記念
- 当時29歳 デビューから10年後
- ・2回目のSG優勝 2017年11月26日 下関 第20回チャレンジカップ
- 当時33歳 デビューから14年後
とかなり似ている経歴でした。
ともにデビューした年齢が19歳でしたが、毒島誠選手のほうが若い年齢でSGレース1回目の優勝を果たしています。
2回目の優勝は、江口晃生選手の一回目優勝と同じ年齢デ成し遂げています。
さらに、江口晃生選手のSGレース1回目優勝から2回目優勝までの間は7年空きましたが、毒島誠選手の場合は4年という短い期間で2回目の優勝を飾っています。
このことからも、毒島誠選手が素晴らしい成長力を持っていて、一気に師匠である江口晃生選手の実力を追い抜いたことが分かるはずです。
わずか2年足らずの間で5回もSGレースで優勝しているので、近年の毒島誠選手の競艇選手の勢いはすさまじいものどということも分かります。
2019年には生涯獲得金額が10億円を超える
競艇選手はレースに勝つことで貰える賞金が主な収入になるので、賞金の金額で選手の実力も分かります。
毒島誠選手は、近年の競艇選手としてすさまじい勢いを考えると、賞金獲得金額も凄そうだと思いませんか?
以下は、2019年の賞金獲得金額が上位である競艇選手の一覧をランキング形式でまとめています。
- 1位 石野貴之選手 2億2,564万2,666円
- 2位 毒島誠 1億7,941万9,000円
- 3位 吉川元浩 1億6,189万6,000円
- 4位 桐生順平 1億4,964万1,000円
- 5位 瓜生正義 1億2,461万5,000円
- 6位 白井英治 1億1,945万7,000円
- 7位 峰隆太 1億1,812万5,000円
- 8位 井口佳典 1億733万5,266円
- 9位 馬場貴也 1億284万7,932円
- 10位 田村隆信 1億144万5,000円
毒島誠選手の2019年の賞金獲得金額は1億7,961万9,000エWンであり、全競艇選手の中でも2位でした。
この1億7,941万9,000円という金額は、月収30万円レベルの生活を約50年間続けることの出来る金額です。
これだけの金額をたったの1年で稼げたというのですから、すごい職業です。
毒島誠の優勝歴
毒島誠選手は、ベテラン選手でさまざまな実績を残している選手です。
獲得タイトル数もかなり多く、魅力のある選手とも言えるのではないでしょうか?
ここからは、毒島誠選手の獲得タイトルを紹介します。
SG獲得タイトル
- 第59回 モーターボート記念(2013年9月1日・丸亀競艇場)
- 第20回 チャレンジカップ(2017年11月26日・下関競艇場)
- 第23回 オーシャンカップ(2018年7月16日・若松競艇場)
- 第64回 ボートレースメモリアル(2018年8月28日・丸亀競艇場)
毒島選手は、競艇界で最高峰のレースとも言えるSGレースで2ド優勝しています。
ここだけ見ても、かなり実力の高い選手ということがわかります。
G1獲得タイトル
- 第24回 新鋭王座決定戦競走(2010年1月24日・浜名湖競艇場)
- 開設62周年記念 尼崎センプルカップ(2014年6月19日・尼崎競艇場)
- 開設63周年記念 京極賞(2015年5月21日・丸亀競艇場)
- 開設59周年記念 赤城雷神杯(2015年9月20日・桐生競艇場)
- 開設62周年記念 大渦大賞(2015年10月4日・宮島競艇場)
- 徳山クラウン争奪戦 開設63周年記念(2016年10月14日・徳山競艇場)
- トーキョー・ベイ・カップ 開設64周年記念(2018年7月25日・平和島競艇場)
毒島誠選手は、G1レースでもたくさん優勝しています。
しかも、さまざまな競艇場で優勝しているので、苦手な競艇場が無い選手に見受けられます。
毒島誠の特徴・得意なコース
毒島誠選手の得意なコースや特徴を紹介します。
毒島誠選手は、「スーパーピット離れ」を得意としており、これによるインコース奪取でファンを魅了しています。
全国でもトップクラスのスピードを誇っており、レースにおいても全速ツケマイで魅了するケースもあります。
毒島誠選手の進入コースは基本的に枠なりコースで、どのコースからでも1着を得られる実力を持っています。
しかし平均スタートタイミングが0.15とSGクラスの競艇選手としても平均的なスタートタイミングとなっており、スタートしてからのコース裁きや道中の追い上げには評判が高い。
どのコースからでも1着を狙えるのに加えて、1週第1ターンマークを抜けた後の道中でも順位を上げることが出来る実力を持っていることから、かなりの確率で3連単に絡んでくる選手とも言えます。
毒島誠選手が出場するレースは注目しましょう。
まとめ
今回は、毒島誠選手のプロフィールや特徴を紹介しました。
毒島誠選手が現在どれだけノリに乗っている選手か分かったかとおもいます。
師匠である江口晃生選手の実力を追い越し、さらなる成長を続けている毒島誠選手の競艇選手としての勢いは、もはや止まることを知らないほどまで加速している印象を受けます。
毒島誠選手の活躍に、今後も期待しましょう。
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