競艇選手といっても、やはり人間なので十人十色の人生があります。
「吉川元浩選手のプロフィールを知りたい!」
「吉川元浩選手の得意なコースを知りたい!」
という方も多いのではないでしょうか?
吉川元浩選手は競艇選手の中でも、勝利にかける思いや諦めない気持ちが強い選手です。
当記事では、吉川元浩選手のプロフィールと得意なコースを紹介します。
吉川元浩のプロフィール
名前 | 吉川元浩(よしかわ・もとひろ) |
生年月日 | 1972年9月7日 |
支部 | 兵庫 |
身長 | 163cm |
体重 | 52kg |
登録期 | 79期 |
血液型 | O型 |
階級 | A1級 |
趣味 | ショッピング |
吉川元浩選手は、兵庫支部に所属するA1級の競艇選手です。
大79期生で、同期には阿波勝也選手、中辻資仁選手らがいます。
吉川元浩選手は、兵庫県立兵庫工業高等学校を卒業して、兵庫県内の建築会社に就職しました。
しかし、1995年に阪神淡路大震災に被災。
その後、会社の同僚から競艇選手への道を進められて、本栖研修所に受験して1発合格。
当時の吉川元浩選手は、22歳で年齢制限ギリギリだった。
本栖リーグ戦での勝率は7.63で、79期第1位となりました。
1996年11月7日に地元である尼崎競艇場で開催された一般競争の2Rでデビュー。
1走目にして初勝利をかざりました。
2000年2月に尼崎競艇場で開催された「第43回 近畿地区選手権競走」でG1初優出し、優勝決定戦では1号艇を獲得しました。
もちろん、一番人気だった吉川選手は、インから第1ターンマークを先マイし、初優勝をかざりました。
実は、賞金王決定戦出場での初優勝は、第1回の優勝者・彦坂侑雄元選手以来21年ぶりかつ2人目の快挙でした。
この優勝で優勝賞金1億円を獲得して、この年の賞金ランキングで2位を獲得しました。
2017年4月16日に芦屋競艇場で開催された「第8回 芦屋町長杯争奪戦」で通算70回目の優勝。
この優勝で、吉川元浩選手は史上17人目の全場制覇を果たした選手です。
2018年7月24日に尼崎競艇場で開催された「尼崎センプルカップ」にも出場。
優勝戦では5コースからまくり差しを決めて、地元周年では自身初の優勝を獲得。
ちなみに同大会における地元兵庫支部所属の選手が優勝したのは15人目の快挙です。
勝率 | 7.70 | 2連対率 | 55.60% |
---|---|---|---|
3連対率 | 72.17% | 出走回数 | 115回 |
優出回数 | 8回 | 優勝回数 | 2回 |
平均スタートタイミング | 0.14 | フライング回数 | 0回 |
出遅れ回数(選手責任) | 0回 | 能力指数 | 73 |
1着 | 28.7%(33回) | 2着 | 27.0%(31回) |
3着 | 16.5%(19回) | 4着 | 11.3%(13回) |
5着 | 11.3%(13回) | 6着 | 5.2%(6回) |
吉川元浩の優勝歴
吉川元浩選手は、若手選手ながらもさまざまな大会で優勝している選手です。
獲得タイトル数もかなり多く、魅力のある選手とも言えるのではないでしょうか?
ここからは、吉川元浩選手の獲得タイトルを紹介します。
SGの優勝歴
- 第22回 賞金王決定戦競走 – 決定戦(2007年12月24日・福岡競艇場)
吉川元浩選手はSGレースで一回優勝しています。
競艇では、SGレースを一回でも優勝すると一流選手として認められるので、吉川選手は優勝しているので一流選手ということが分かります。
G1の優勝歴
- ダイヤモンドカップ(2000年12月14日・尼崎競艇場)
- 全日本覇者決定戦 開設52周年記念競走(2004年10月17日・若松競艇場)
- モーターボート大賞(2005年12月11日・三国競艇場)
- 競帝王決定戦 開設53周年記念(2007年9月17日・下関競艇場)
- 戸田グランプリ 開設51周年記念(2007年11月6日・戸田競艇場)
- 第51回 近畿地区選手権競走(2008年2月7日・尼崎競艇場)
- 太閤賞競走 開設51周年記念(2008年2月25日・住之江競艇場)
- 周年記念競走(2008年3月16日・三国競艇場)
- ダイヤモンドカップ競走(2008年6月19日・住之江競艇場)
- 第52回 近畿地区選手権(2009年2月16日・三国競艇場)
- 開設56周年記念競走 マーメイドグランプリ(2009年4月9日・常滑競艇場)
- 宮島チャンピオンカップ 開設55周年記念競走(2009年9月21日・宮島競艇場)
- 宮島チャンピオンカップ 開設56周年記念競走(2010年7月8日・宮島競艇場)
- 全日本覇者決定戦 開設60周年記念競走(2012年6月14日・若松競艇場)
- 太閤賞競走 開設57周年記念(2014年2月2日・住之江競艇場)
- 第59回 近畿地区選手権(2016年2月11日・尼崎競艇場)
- 福岡チャンピオンカップ 開設65周年記念競走(2018年6月7日・福岡競艇場)
- 尼崎センプルカップ 開設66周年記念(2018年7月29日・尼崎競艇場)
吉川元浩選手は、G1レースで何度も優勝しています。
実力がある選手なので、優勝歴も非常に多いです。
特に、地元でもある尼崎競艇場では4回も優勝しており、地元開催のレースには非常に良い成績を残しています。
G2の優勝歴
- 第51回結核予防事業協賛 秩父宮妃記念杯(2007年8月24日・びわこ競艇場)
- 唐津モーターボート大賞(2018年3月1日・唐津競艇場)
吉川元浩選手はG2のボートレースでも2回優勝しています。
吉川元浩の賞金獲得遍歴
- 2015年 3,906万1,000円(53位)
- 2016年 4,627万8,000円(35位)
- 2017年 3,513万4,000円(77位)
- 2018年 8,362万1,000円(11位)
- 2019年 1億6,189万6,000円(3位)
吉川選手は近年に勢いを増している選手ですので、賞金の獲得金額も急激に上がっています。
特に、2019年は年間獲得金額が全競技選手の中でも3位に並ぶ金額を獲得しました。
ちなみに2019年の賞金の獲得金額1位は石野貴之選手の2億2,564万2,666円で、2位は毒島誠選手の1億7,941万9,000円でした。
吉川元浩の特徴・得意コースを紹介
吉川元浩選手の得意なコースや特徴を紹介していきます。
吉川元浩選手の侵入は基本的に枠なり侵入で、どの競艇場でも、どのレースでも、どのコースからでも1着を狙える実力を持っています。
しかし、近年のSG競争やG1競争では競り負けるような場面も多く見られました。
吉川元浩選手の平均スタートタイミングは0.15で、SGクラスの選手としては平均的なスタートタイミングとなっています。
しかし、6コースに入ったときは0.11と速いため、アウトコースからのスタートを得意としています。
吉川元浩選手は、SG競争での優勝歴は2,007年の賞金王決定戦のみですが、毎年コンスタントに出場しており、準優勝戦に絡んでくる実力を持っています。
ハイレベルなレースでも十分に舟券に絡んでくるので、吉川元浩選手に注目です。
まとめ
今回は、吉川元浩選手の特徴やプロフィールを紹介しました。
人間だれでも、なりたい物や成し遂げたい物はあると思いますが、それを実現することは決して容易なことではありません。
吉川元浩選手は、デビューから実に10年以上諦めない気持ちを持ち続けて、努力に努力を積み重ねることで、競艇選手なら憧れるSG優勝という夢を勝ち取りました。
これは、なかなか真似することのできない行き方ではないのではないでしょうか?
そして、その後も競艇選手としての堅実な努力を続けたことで、近年怒濤な快進撃を見せています。
吉川選手はm実に感動的なストーリ-を送っており、競艇を知らない人でも大きな感動を与えられます。
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